Wed 22 DhQ 1435 - 17 September 2014
20177
アッラーの使徒(かれに平安とアッラーのご加護を)はどのように魔法をかけられたのですか
アッラーが次のように仰せられたとき(意味の解釈)、アッラーの使徒 (かれに平安とアッラーのご加護を) はどのように魔法をかけられたのですか。 「アッラーは人びとからあなたを守護なされる。」 [食卓章 5:67] 彼が主から啓示を受け、ムスリムに伝えているときに、どのようにして魔法をかけられたのですか。魔法にかけたれていたのならば、どのようにして啓示を伝えることができたのですか。カーフィルとムシュリキ-ンは言っています。 「あなたがたは、憑かれた者に従うだけのことである。」[識別章 25:8 – 意味の解釈] この点を説明していただき、疑問を明確にしてください。


アッラーに讃えあれ。 啓示とメッセージが充分確立され、明確になり、そして預言者であることの証拠とメッセージが真実であることが確認され、アッラーがムシュリキーンに対して預言者を支援し、ムシュリキーンを辱めた後に、この魔術がメディナで起ったことが、サヒーヒ・ムスリムのなかで証明されている。そのあと、ラビード・イブン・アルアーサムと呼ばれるユダヤ人が彼のところにやってきて、彼に魔法をかけた。櫛とその櫛に付いた毛と、雄のなつめやしの花粉の皮を使った。預言者 (かれに平安とアッラーのご加護を)は妻に何もしていないのに何かをしたように想像しはじめた。しかし、アッラーのおかげで、彼が人びとに話すことに関して、彼の理性、感情、物事を判断する能力はそのままであった。そのため彼はアッラーが啓示した真実を人びとに話し続けた。しかし、彼は自分の妻に関して何かが作用していると感じた。アイシャ(彼女がアッラーを喜ばせんことを)は述べた。「み使い様は、家の中で妻に何もしていないのに、何かをしたように想像しがちであった。そのため啓示がジブリール(彼に平安あれ)を通じて主から彼に送られたとき、何が起ったかを彼に知らせた。そこで彼はアンサールの者の井戸から(魔法で使われた)ものを取り出すように人を遣わし、彼はそれを潰された。」するとアッラーのおかげで、その効目はなくなり、アッラーは、アッラーに保護を求める二つのスーラ(アル・ミワドハタイン、クルアーンの最後の二つのスーラ)を下した。彼がそれを朗誦すると、あらゆる危害がなくなった。預言者 (かれに平安とアッラーのご加護を)は申された。「庇護を求めるものは、このようなものを頼ることはできない。」人びとに危害を与えたかもしれないこの魔法から何も起らなかったし、メッセージや啓示を損なうことはなかった。メッセージを受け取り伝達することに関して、 アッラーは彼を人びとから護られたのである。 しかし使徒たちに降りかかった種類の危害に関して、彼(かれに平安とアッラーのご加護を) は護られていなかった。むしろ彼にも降りかかったものがある。彼はウフドの日に怪我をし、彼のヘルメットは頭の上で砕かれ、頬は傷つけられた。チェーン・メールのリングが彼の頬に突き刺さり、穴の中に落ちた。またメッカでの厳しい迫害を与えた。彼は過去の預言者たちが被った苦難を受け、それを命じられたが、アッラーは彼の地位を上げ、彼のハサナ(善行に対する報奨)を倍増させた。しかしアッラーは彼を迫害者から護ったため、敵はメッセージを伝えることを妨げたり、彼を殺すことができなかった。かれがメッセージを伝えるという義務をやり遂げる妨害することはできなかった。彼はメッセージを伝え、自分に課せられた使命を遂行した。彼に平安とアッラーのご加護を。アッラー、全宇宙の主に讃えあれ。
マジュムー・ファタワ・ワ・マカーラマト・ムタナウウィ・アハリ・サマーハト・アッシエキ・ビンバーズ(彼にアッラーの御慈悲を) 8/149を参照。