Fri 30 DhH 1435 - 24 October 2014
21362
善行の条件
アッラーが人の行いを認めるのはどんな時ですか。正しい行いとしてアッラーに受け入れられる条件は何ですか。


アッラーに讃えあれ。 崇拝の行為は完全な愛と完全な謙遜の両方が不可欠である。アッラー曰く(意味の解釈): 「だが信仰する者たちは、(何にもまして)アッラーを激しく愛する」 [雌牛章 2:165] 「本当に主を恐れおののく者」 [信者たち章 23:57] アッラーは二つのことをアヤの中で述べている(意味の解釈): 「本当にかれらはお互いに競って善行に勤しみ,また希望と畏れを持って、われに祈っていた。」 [預言者章 21:90] このことを理解すると,崇拝の行為はアッラーだけを愛する(タウヒード)ムスリムによるものだけが受け入れられることがわかる。アッラー曰く(意味の解釈): 「われはかれらの行ったことの報いが来て,それを塵のように撒き散らすであろう。」 [識別章 25:23] サヒーヒ・ムスリム (214)では、アイシャ(アッラーが彼女を好まれんことを)の言葉を伝えている。 「私が『アッラーの御使い様,ジャヒリーヤの時代にイブン・ジュダアンは一族の絆を支え、貧者を養いました。このことはかれのためになるのでしょうか。』と尋ねると,『いや何も役立たない。彼は『アッラーよ,最後の審判の日に私の罪を御赦しください』と言わなかったからである。』とお答えになった。」すなわち彼は復活を信じず、アッラーに会見することを望んで善行をしたのではない。 さらにムスリムの崇拝は二つの基本的な条件を満たさない限り,受け入れられない。 1 – アッラーに対する意図の誠実さ。人のすべての言葉と行為における意図が,外的にも内的に、唯一アッラーだけを喜ばせることを求めなければならない。 2 –アッラーが定めたシャリアに準拠しており、それ以外の方法でアッラーを崇めないことである。預言者(かれに平安とアッラーのご加護を)と彼がもたらしたことに従い,それに反することを避け,預言者(かれに平安とアッラーのご加護を)の正しい伝承に語られていないこと新しい崇拝の形式を捏造しないことである。 この二つの条件についての証拠は次のアヤである(意味の解釈): 「凡そ誰でも,主との会見を請い願う者は、正しい行いをしなさい。かれの主を崇める場合に同位者を配してはならない。」 [洞窟章 18:110] イブン・カティール(かれのアッラーのご慈悲を)の言葉によると:「主との会見を望むもの」とはアッラーの報奨であり,「正しい行いをしなさい」とはアッラーの法に従うことであり,「かれの主を崇める場合に同位者を配してはならない」は、相並ぶものなしに,アッラーの御前だけを求めることである。これら二つの条件は、行為が認められる基本条件であり,アッラーのためだけに誠意を尽くし,アッラーの使徒(かれに平安とアッラーのご加護を)のシャリアに従って正しくなければならない。 人間は彼の主について、そしてその名前と特性を学べば、より誠意を持って物事に取り組むことができる。預言者(かれに平安とアッラーのご加護を)について学ぶほど、もっと彼に従うようになる。アッラーに対する誠実な意図を持って,アッラーの使徒(かれに平安とアッラーのご加護を)に従うことによって,現世と来世での救済を得る。我々は現世と来世での成功と救済をアッラーに求める。
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